名前のない喫茶店

□あとがき
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  あとがき





あー…なんとも言えない。

この物語に特にメッセージ性はありません。
ただ書いてみたかった…こういうの。書いてみたすぎて、欲望のまま見切り発車で仕上げちゃいました。書くきっかけをくださった方にも感謝しています。


連れていっちゃったんですね、2人は夢莉を。


付け加えると、夢莉が何で幽霊と話せたのかってのは、既に死との狭間に居たから…という設定です。

2人が夢莉を家から連れて行ったという描写がありましたが、それは、実際に夢莉の身体を連れて行ったわけではなくて、意識を連れ出したんです。

だから、母親が来て、夢莉が母親の元に帰った時は、夢莉の意識が戻った…みたいな。

そして最後、2人は本当に夢莉を連れていってしまった。
私はそういうつもりで書きましたが、正解はありません。色んな想像をするのも、楽しいですよね。



向こうの世界へ行ってしまった美優紀と彩、そして夢莉は、柊、百花、茉由、朱里と出会っているんでしょう。

柊が3人にお礼を言って、
百花が言うなって言ったのにって夢莉に文句いって、それを朱里は、そのおかげで麻央に笑顔が戻ったやろ?と宥めて、茉由は彩と美優紀と肩を組んでゲラゲラ笑って…
そして、3人は、幸せそうに笑う。



辻褄は頑張って合わせたつもりです。ちぐはぐだったら見逃してください。

こんなところまで読んで頂きありがとうございました。


もう一つ、やってみたすぎる案があるので、また、近いうちに欲望のまま取り掛かると思います。

この物語の番外編はありません。

また、どこか、次の話でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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