御影小次郎 夢小説(マリィ)★完結★

□修学旅行
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ついに修学旅行だ。

場所は長崎。

団体行動を終え、次の日は自由行動だった。

ロビーに行くと御影が立っていた。

御「おぅ!元気そうだな!」

美「あ、御影先生。おはようございます!」

御「おはよう!お前、今日の自由行動の予定決まってるか?課外授業、長崎編やるんだけどどうだ?」

美「え?課外授業?」

御「今のところ参加者0だけどな?」

美「ふふっ!そうなんですか。なら行こうかな!」

御「おお!参加者が1人でもいれば決行!これで開催決定だ!」

美「ふふっ!楽しみです!」

御「じゃあ点呼!小波!」

美「はい!」

御「よし!出発だ!」

美「え?他の人は誘わなくていいんですか?」

御「誘ってるさー!けど、みんな予定が決まってるってよ。だから、俺たちだけで行こうぜ。」

美「・・・はい!」

仲良く出かける2人を見送る御影クラス。

「たっく。予定が決まってるんじゃなくて、空気読んだだけだっつーの。」

「本当それなー!朝からソワソワ誰を待ってるのかと思ったら、やっぱり小波だったのかー。」

風「このエロ教師ー!」

ドタドタ暴れる風真を押さえる颯砂。

「納得してないのが1人いた。」

颯「おちつけって!ほら、電車乗り遅れるから!」

颯砂はズリズリと風真を引きずっていった。



御影に連れられやってきたのは、ハウステンボスだった。

美「うわぁ・・・風車とお花がとっても可愛らしいですね!」

御「オランダはあの風車で干拓地を作って国土を広げたらしい。」

仲良く課外授業という名のデートをする2人を見て御影クラスはほほえんだ。

「よし!御影っち頑張れ!」

「でもさー、このことが他のクラスにバレたらやばくない?」

「うーん。」

「そのために私たちがいるんじゃん!もしバレても味方してあげれば大丈夫だって!」

「うんうん!そうだね!」

御「んー?お前らも来てたのか!一緒に課外授業どうだ?」

「いやでーす!」

「私たちはもう回ってきたんでー!」

御「なんだよノリが悪いなー。じゃあ行くか、小波。」

美「はい!」

仲良く観光する2人を御影クラスは遠くから見守った。
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