無秩序の理

□TOPの詩
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詠唱


純然たる閃きは地を駆け巡り
蒼白宿り喜び謳う風の乱舞
厳かなる星の炎に祈りを込めれば
幻想追憶悠久に燦然と躍動す

隠るる花は数知れず名残惜しく
抽象な月は凍て凍る露と果て
翡翠の灯に揺らぐ鼓動は今宵の闇
寛容たる眼差しは鏡と同じ

空に砕けた唯一の魔法
解き放つ幾億の力
楔は消え慈悲は深く
壮大で壮麗な世界樹の祝福

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