ガンメタルフロウ 用語辞典

【あ】 3件

【在牙 トール (ありがとーる)】
20年前、見習いとしてクライアスに参加していた少年。

元々は避難民だったが機械軍団に襲われている所をクライアスに助けられ、その強さに憧れて入隊した。

他のメンバーに比べると非力な少年だが、内に秘めた勇気と爆発力は隊内の誰よりも強く、時としてその行動がクライアスの面々を救う事になった。

「大いなる巨悪」との直接対決の際は仲間の殆どが死亡・離脱していく中初代エイカーやエディ、阿観念らと共に生き残り、最後まで戦い抜いた。

その後はヒーローとなった初代エイカーのサイドキック(助手)として行動を共にし、彼がニコラと出会ってからは独立して単独でヒーロー活動をしていた。

後に感謝の心に目覚め、ミスター・アリガトーとなる男である。


【暗黒四神拳 (あんこくししんけん)】
反馬阿観念博士が使用する超常的拳法。

蒼龍・白虎・朱雀・玄武の4つの型があり、博士はそれら全てを使用して戦う。

元々は古代中国の少林拳、八掛拳、太極拳、蟷螂拳等に端を発する拳であり、道を外れ闇に堕ちたある武術家がそれら全ての拳法の長所を取り入れて新たな形として進化させ、それが子から孫へと受け継がれるにつれ次々に新たな技が開発・追加され現代に至る…などという歴史は一切無く、クライアス時代に阿観念博士が思い付きで考案したオリジナル拳法である。

しかしその威力は想像を絶するものであり、人体の構造や空力、空間認識、自然現象等戦いに関するあらゆる事象を科学的観点から研究し尽くした、博士らしい科学拳法と言える。

博士は3人の武術家に蒼龍、白虎、朱雀のそれぞれの型を伝授し、皆伝した彼等に型の名を冠し反馬四天王とした。


【暗黒四神拳・玄武の型 (あんこくししんけんげんぶのかた)】
暗黒四神拳の型の一つ。

己れの筋肉を闘気で極限まで肥大化・硬質化させ、万物に存在すると言われる尤も脆く衝撃が伝わり易い点「破壊点」を突くという「破壊の極意」とも言うべき超攻撃タイプの型である。

その威力は、パワーで圧倒的に勝るエディを逆にパワーでねじ伏せる程。

攻撃面に関しては最強の型と言えるが、現在の所阿観念博士以外に使用できる者はおらず、反馬四天王に玄武が居なかったのもその為である。



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