ガンメタルフロウ 用語辞典

【は】 6件

【ハンドロイド (はんどろいど)】
反馬コーポレーション製の量産型戦闘ロボット。

阿観念博士自らが開発を担当しており、巨大な腕型への変形機構を備えたカイナの量産タイプである。

メディカルモード等の各種補助機能や高度な人工知能等はオミットされており、出力も原型機であるカイナに劣っているが、量産機故の物量で鉄華やエディを苦しめた。

合計8機存在し、1機が鉄華に、3機がエディによって破壊された。

その後エディの危機に鉄華のメタルシードが一時的に発動し、残りの4機は機能が停止。

更に命令に対して「悩む」という事を覚え、葛藤の末鉄華達に協力する事を選択した。


【ハンマーエクスブレイク (はんまーえくすぶれいく)】
反馬兄弟が阿観念博士戦で使用したハンマーブレイクのバリエーション技。

反馬兄弟を中心にテテオと3機のハンドロイドが追従し、5本の腕で一斉打撃を加える。

名前の由来は、5本の腕が丁度×の字に並ぶ事から。

その威力は絶大で、あの阿観念博士を吹き飛ばし、合金製の壁を何枚も突き破る程。


【ハンマーギガブレイク (はんまーぎがぶれいく)】
反馬阿観念博士の必殺技。

操られたカイナを右手に装着した博士が放った。

博士は一切の加速も付けずに撃ち込んだが威力はハンマーブレイクを遥かに凌駕しており、数km先まで地割れを起こす程。

また鉄華とエイカーの合体技・ハンマーソードクラッシュに対抗する形でも使用され、二人を相手に互角の勝負を展開した。


【ハンマーストーム (はんまーすとーむ)】
反馬兄弟の必殺技の一つで、エディの特訓によって使える様になった新技。

一旦射出されたカイナが鉄華の周りを高速回転する事で風圧を起こし、それに鉄華が乱打によって闘気を込める事で攻撃力を持たせる。

言わば蒼龍の「秘剣・竜巻返し」と同じ原理の技である。

この時カイナは回転しながら徐々に鉄華へと近付いており、最終的には再び合体して風圧を伴った強力なフィニッシュブロウを繰り出す。

攻撃範囲の狭さをカバー出来るものの、かなりの大技なので消耗が激しい。

また鉄華は自分が担当する乱打部分を一人で繰り出す事で自らの攻撃力を高める事が可能であり、この強化技を「一人ストーム」と名付けている。


【ハンマーソードクラッシュ (はんまーそーどくらっしゅ)】
反馬兄弟とエイカー&テテオによる合体技。

彼等がそれぞれハンマーブレイクとソードインパクトを撃ち合い、互いのエネルギーフィールドが衝突した瞬間に発生した「超エネルギーフィールド」とでも言うべき闘気の力場を飛ばす事で直接敵にぶつける。

その攻撃力は2つの技の加算ではなく乗算であり、通常の相手ならば食らった瞬間に消滅する程。

しかし闘気をダイレクトにぶつける分それ以上の闘気を持つ相手には効かないという弱点があり、実際阿観念博士や「大いなる巨悪」には通用しなかった。


【ハンマーブレイク (はんまーぶれいく)】
反馬兄弟の必殺技の一つで、彼等が最も多用する代名詞とも言える技。

カイナのスラスターユニットを全開にし、右拳に鉄華の闘気によって作られたエネルギーフィールドを纏いながら全速力で突撃。
そのまま一直線に殴り付ける技である。

反馬兄弟の協力によって初めて成立し、オーソドックスながらその攻撃力は強烈の一言。

ヒットするとエネルギーフィールドは炸裂し、凄まじい爆風を伴い周囲の敵をも巻き込む。



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