03/14の日記

21:27
空間劇
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作詞/紫驪 作曲/カフカ


感情は暗闇に身を投げた
今や絶望することすらない
喜怒も哀楽も此処では無意味で
何もかもは灰色になる

空間に唯、身体を横たえて白に包まれる
歪んだ感情で、今日も唯、嗚呼

誰にも届かない僕には聴こえている
壊れること無い壁の、向こうに、世界はあるのに

生きたいと願うには余りに疲れ果てて
空間に投げかけた音は虚しく溶けて消えてく
届かない声で痛みを叫び続ける
手のひら、想いだけ重なり続け

聴こえないフリして哀れむのなら
いっそ殺してくれないか?
絶望すら出来ない現実ってやつを教えてやるよ、さぁ


〜繰り返す空の箱に〜
〜虚しさを言葉を〜


吐き捨てる様、心を弔って
僕は僕であることを辞めたけど
消せないのは、胸の奥、泣き続ける僕
雨の様、降り続ける感情に気付いた時

悲哀を叫んでは届かない虚しさに
いつしか背を向けて置き去りにしたんだ
何も解らなくなることが楽だから
胸の奥、叫ぶ僕を貴方達の様に

生きたいと願うには余りに疲れ果てていて
空間に投げかけた音は今日、虚しく広がるけど
届かない声でも僕は叫び続けよう
血を流そうとこの今を壊せるのなら

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