06/09の日記

03:16
黒い狼煙
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作詞/瑛硯 作曲/瑛硯

悔しさに滲んだ血の涙を流し
命失う一羽の汚れたカラス

侮辱し、哀れみ、虐げてきた者共は
何もなかったかのように平然と生きていく
この世を去ったことなど既に記憶にもなく
カラスは死して尚、泣きに泣く

後悔を贈れ
欲望にとりつかれた者へ
呪いまとい三足烏(サンソクウ)となり
苦しみに喘ぐ制裁を
奴らの首にヒモをかけ、地獄の底へと引きずりこめ
目には目を、歯には歯をでなく、
目をつぶし、歯をえぐれ

血に染まった赤い糸を燃やし、黒い狼煙をたたせよ
愛も夢も灰となり、ただただ絶望の日々が続いたー。

【遺書】
『拝啓ー
 どうも、お前らが殺した個体です。
 お陰様で死後もお前らのことが
       憎くて仕方ありません。
 これより、生前受けた苦しみの代償を
          いただきに参りますので、
 心より
  お覚悟をしておいていただけたらと思います。』

【遺書の訳】
『拝啓ー
 ドウモ、オ前ラがコロシタ個体デス。
 オマエラが憎イ憎イ憎イ憎イ憎イ憎クテ仕方がネェ。
 骨ノ髄マデ燃ヤシ尽クシ灰にシテヤル。
 死装束を着テ待っていろ。』

後悔を贈れ
全てを否定してきた者へ
呪いまとい三足烏(サンソクウ)となり、
苦しみ蠢く制裁を
この目が白くなるまでお前らに幸福は訪れない
永遠、全て壊しつくしてやる

血に染まった思い出を燃やし、黒い狼煙をたたせよ
糞共を燃やし立つ黒煙こそ、ふさわしきノロシの色

血に染まったこの命を燃やし、黒い狼煙をたたせよ
黒き思いを胸に八咫烏(ヤタガラス)となり
よみがえれ

さぁ、開戦だー。

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