歌詞

□so fruh wie moglich
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so fruh wie moglich 〜草叢の桔梗〜
詞:RIO
曲:FUMITO


人知れず夏に咲いた空色の一輪の花
誰もかれもが燃えるような恋に落ちる
風を切って走り出した 砂浜に残る足跡
一夏の思い出でもいい
君と

お気に入りの服を着て車を出す 照り返す日はキラメイて
助手席に座る君はラジオに夢中 今はまだ横顔だけ
急にはしゃぐ声「海が見えてきた」子どもみたいに喜んで
ブレーキ引くと半ドアのままで飛び出していく無邪気な君を愛しく思うよ

人知れず夏に咲いた空色の一輪の花
誰もかれもが燃えるような恋に落ちる
風を切って走り出した 砂浜に残る足跡
一夏の思い出でもいい
君と

暮れゆく空 稲光 やがて流るこの時を泣く時雨か
移ろいゆく人の世に波は語る 誰も皆もの嘆かし

夕闇迫り 光る月の下 線香花火を囲んで
弾け飛ぶ火を繋ぎ合わせたら込み上げてくる優しい気持ちをどうか伝えて

ギラついた太陽を背に焼けついた肌の痛みよ
今はまだ冷めないで 焦がして 溶けるほどに
泳ぎ疲れ眠る君のまぶたの裏側を見たい
もしそこに僕がいなくても…


ここでお別れ「帰りたくない」と寂しそうに呟いた
出来ることなら「帰したくない」と返事すれば赤らむ君を愛しく思うよ

人知れず夏に咲いた空色の一輪の花
誰もかれもが燃えるような恋に落ちる

唇をその愛をすべて僕にくれないか
君の奥に永い夢をみた
Oh, summerdays

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