紡ぎ愛
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左近くんの後ろの壁に両手を着いて退路を絶つと、左近くんに近付けた顔に笑みを浮かべる。
「無理強いはしないよ。でも左近くん、部活サボってまで何してたのかなぁ?」
それも委員長からのメールにあった。
だから言えるんだけどね。
左近くんは顔を真っ赤にしてどうにか逃げようとするが、風紀隠密の俺から逃げられるわけがない。
両手纏めて上で拘束して、ついでに足の間に膝を突っ込んでみる。
う〜ん、エロい。
「部活出られなくなるくらい、気持ち良くなっちゃった?」
耳元で低く囁いて、空いてる手で乳首をきつめに摘まむ。
ビクンと体を震わせる左近くんは超エロい顔。
これは相当調教されちゃってるねぇ。
「相手は満足させてくれる?」
ここ、とさっき苛めた乳首を優しく撫でる。
「たくさん可愛がってくれる?」
その手をするりと下へ降ろし、股間で緩く勃ち上がっているものをやや強めに撫で、
「ここもぐちゃぐちゃになるまで弄ってくれる?」
それから、手を後ろへもっていって、双丘の奥にある秘孔に指を捩じ込むように強く押す。
小さく嬌声が上がると同時にカクンと力の抜けた体は、俺の膝の上に落ちて股間を強く刺激する。
わざと膝を動かせば、今度は大きな声が上がった。
「ここも、ドロドロに溶けるくらい苛めてくれる?」
ねえ左近くん。
それって、俺のとどっちが気持ちイイかなぁ。
左近くんの耳を舌で遊んでから、見せつけるように自分のスラックスのチャックを下げて僅かに反応を示してるモノを取り出せば、左近くんの視線はそれに釘付けだった。
ま、俺のデカいしね。(自慢)
「俺の、試してみる?」
吐息だけで問いかければ、左近くんはあっさり陥落した。
その後?
勿論、美味しくいただきましたとも。
馴れてる子って解すのに時間掛からないから良いよね☆
出なくなるまでイッて失神した左近くんのことをそのまま仲間に任せて、俺は風紀室へ。
「委員長ー。証言取れましたよ。やっぱり3−Aの新田勇二が元締めみたい」
「ご苦労。十文字左近はどうだった?」
ニヤリと笑った委員長に、肩を竦めてみせる。
「俺、ドMって苦手なんですよねー」
乳首強く噛んで血が出たのにその痛みでイッちゃうとか…ちょっとひく。
「ドM結構じゃねぇか。俺が調教してやるか」
「洒落にならないことになりますって。副委員長に怒られても俺知らないですからね」
「……あいつ怒らせると面倒だからな‥。見逃してやるか」
仕方ねぇ、と溜め息をつく委員長に、話しながらも手早く仕上げた報告書を提出して、第三医務室へ向かった。
樋野先輩、起きたかなー?
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