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【ふ】 2件

【フィルセティ (ふぃるせてぃ)】
主人公の本当の名字
フォルセティとはフィルターとギリシア神話に登場するセトから取られた
フィルターは特定の波長もしくは性質の光を遮断する事から光を通さないという意味に
セトとは砂漠の神で暴風雨の神である。
獣頭の悪神で兄オシリスを殺害し、その息子ハルスに敵対された事から悪魔の代表的な神である
因みにフィルセトでは無く、フィルセティにした理由はインが良い為である


【巫力 (ふりょく)】
シャーマンが巫術を用いる際に消費する力
量は当人の精神の強さに比例し、基本的に巫力が多い者ほど強い
だが巫術の成果は消費量よりも当時の精神状態に寄る場合が多く、精神が乱れると巫力を効果的に使えない為、シャーマンには強い精神力が求められる
これを数値化したものを「巫力値」といい、各シャーマンが地力で扱える霊の目安となる
オラクルベルによって計測は可能だが、数値化によって自分の限界を錯覚し、絶望して立ち直れなくなるシャーマンが出る恐れがある為、計測の操作法は秘匿されている
巫力量は基本的に生まれた時から変動する事はないが、死に近い体験をする事で増加する
臨死体験では約1万〜4万ほど上昇し、完全な死後に蘇生した者では最低5万の巫力値増加が明言されている
巫力値50万以上のシャーマンは「神クラス」と称される



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