復活小説
□ただの気まぐれだよ。
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「あなたさ…。何のつもり？」
応接室には、いつものイタリア人とその部下と…。
「なんでこんなに、ヒバードがいるの？」
たくさんの鳥達だった。鳥といっても本物もいればぬいぐるみのもいる。
「あれ？恭弥って鳥が好きなんじゃねーの？」
ーは？僕がいつそんなこと言ったんだか…。
恭弥はなかなか応接室に入れなかった。床中には黄色いぬいぐるみがうじゃうじゃあるし、そこら辺には黄色い鳥が飛び回っていたからだ。その中でもソファーに座ってコーヒーを飲んで満足げな顔をしてるやつがいる。
「おっとボス。そろそろオレは帰らせてもらうぜ。ちょっと用事があるからな。」
などと部下のロマーリオは顔をニヤけながら言った。