復活小説
□一体あいつはなんなんだ!
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テストで赤点をとってしまったため、ツナは放課後残っていた。
「あーあ、山本は部活だし獄寺くんはダイナマイトの仕入れに行っちゃったからな…。」
一人教室に座ってひたすら問題を解いていた。
「くっそー!!わかんないよ!この問題!!」
最後の問題がわからなくヤケになっていたとき、一瞬目の前が少し暗くなった。顔を上げるとそこには骸がいた。
「おや。こんなところで何をしてるんですか?」
「って!!それはこっちのセリフだぁ!!」
鋭くツッコミを入れたツナに変わり、骸はツナが今までやっていたプリントを見て「ふむ。」っと腕を組んでいた。