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□バレンタイン 綱吉×京子編
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昨日、作ったばかりのチョコレートを持ち、京子は沢田家に訪れていた
何時ものように綱吉の部屋に行き、二人で他愛のない話を交わす
中々にいい雰囲気になった所で、京子は綱吉の前にチョコレートを差し出した
「ツナ君。コレ、バレンタインのチョコレート!」
「わぁ、ありがとう!!」
早速とばかりに京子からもらったチョコレートを頬張る
口の中に広がるチョコレートの甘い味に、綱吉の頬が緩む
「美味しい!」
「本当に?良かった!」
「ありがとう、京子ちゃん」
「どういたしまして」
今年も、二人にとって幸せなバレンタインとなったのだった