世界情勢 |
オルガ大陸の歴史 |
2010年7月 |
ルスランは北の砦を拠点に復興した。各地に散った将軍たちのほとんどが再びルスランに舞い戻った。 王家の血筋であるグンダリは継承を固辞、新国王には忠臣であったレオニールが擁立された。これはアキレスに跡取りがいなかった事もあるが王国の歴史として異例の事である。 そして新たに法王庁を抜けたライブラがルスランに仕えるため合流した。 ライブラとレオニールは士官学校の同期で友の力になりたいとの思いからであった。 しかしこの動きを法王庁の内部で何か異変が起きていると見るものもあった…。 新興でありながらルスランは2つの強国と互角に渡り合い、再び大陸の覇権へ三つ巴の展開が起るかと思われた。 ルスランの復興に、煮え湯を飲まされたネクロスが新興ルスランへ猛追を仕掛ける。結果、ルスランは体制を整える前に、再びネクロスによって滅亡へと追い込まれた。 一方アザルトはルスランに気を取られて手薄になっていた南のネクロス勢力を着々と塗り替えていった。 敵国の将軍だったとはいえマサムネと親交を深め、民が平和に暮らせる大陸にするために決意を新たにするリリアーヌと将軍たち。 明らかになるシスターマフィンの出生の秘密、リリアーヌの見たラインハルトの不吉な夢、それは果たしてこれから起こりうる未来なのか。 |
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